複合機の導入するとき「保守」は重要。
その保守で最もポピュラーなのは「カウンター保守」ですが、複合機を提供する各メーカーでも保守サービスが提供されています。
今回ご紹介するのは、KYOCERA(京セラ)の保守サービス。
KYOCERA(京セラ)といえば、携帯電話やスマートフォンで有名ですが、複合機も心臓に当たるドラムは京セラの自社開発で、業界NO.1の耐久性を誇り、故障しにくいことで人気を博しています。
ここからは、KYOCERA(京セラ)の保守サービスと合わせておすすめの複合機をご紹介いたします。
▶︎目次
1.KYOCERA(京セラ)複合機の保守サービス
京セラでは、全国各地に点在する京セラドキュメントソリューションズジャパンサービス拠点と、販売代理店のサービス拠点によって、きめ細かい地域密着のサービスを提供しています。
その保守サービスでは、RICOHやCanonといったメーカーと同様に、カウンター方式の保守サービスを提供。
しかし、明確な単価などの表記はなく、製品ごとに最適な保守プログラムを組んで実施しているため、保守サービスについては、各販売店の担当者に確認が必要です。
保守契約を締結した場合、有効期限は複合機の初回設置後5年間。5年経過後は再契約となります。
また、保守サービスを契約した方を対象に、Web上からトナー注文、修理・点検の依頼ができます。申し込みの際は、製品貼り付けのお客様カードを確認してください。
その他にも、「スポット修理」が利用可能。
複合機の故障やトナー切れが発生したときにその都度依頼すれば、点検・修理、調整や感光体・部品などの交換および消耗品の提供を有償で行ってくれます。
スポット修理では、複合機の修理、点検、整備や感光体および部品等の交換に必要な費用や、サービスマンの出張費などはその都度代金が請求されるので注意が必要です。
2.KYOCERA(京セラ)複合機おすすめ機種紹介
次に、保守サービスから話は逸れますが、京セラの複合機でおすすめの1台をご紹介いたします。
TASKalfa 2552ci
2016年7月発売。京セラ独自の「長寿命設計技術」を採用した人気の1台。
連続複写速度(A4横):モノクロ・カラーともに25枚/分
(KYOCERAより)
本体はシンプルかつ凹凸を抑えたすっきりしたデザイン。サイズも602mm×665mmと従来機と比べてコンパクトで、重量も従来機より20%程度軽いので移動させやすく、オフィスのレイアウト変更もラクラクです。
また、複合機の心臓にあたるドラムには、京セラが独自開発したセラミック技術を採用。とにかく丈夫で長寿命、保守料金を抑えてくれます。
操作パネルは9インチ液晶パネルを搭載。スッキリしたフォルムで、角度を90度から15度まで使用する方に合わせて簡単に調節できます。
3.まとめ
京セラの複合機には、故障を抑えるための様々な技術が採用されていますが、それでも「精密機械」ということに変わりありません。紙詰まりや強い衝撃など様々な原因で故障するケースは多く、そのために「保守サービス」の契約が必要なのです。
京セラでは、機種や利用環境に合わせて最適な保守プログラムを組んで保守サービスを実施しています。
京セラの複合機の導入をお考えの際は、まず購入する販売店で契約内容や保守サービスの詳細をしっかり確認しましょう。