複合機の導入するとき「保守」は重要。
その保守で最もポピュラーなのは「カウンター保守」ですが、複合機を提供する各メーカーでも保守サービスが提供されています。
今回ご紹介するのは、KONICA MINOLTA(コニカミノルタ)の保守サービス。
コニカミノルタは、カメラのコニカと複写機のミノルタが合併してできたメーカー。
その複合機は、グッドデザイン賞を受賞するほど美しさと使いやすさを追求した設計が採用され、画質が綺麗で紙詰まりなどのトラブルが少ないことで多くのユーザーから支持されています。
ここからは、KONICA MINOLTA(コニカミノルタ)の保守サービスと合わせておすすめの複合機をご紹介いたします。
▶︎目次
1.KONICA MINOLTA(コニカミノルタ)複合機の保守サービス
コニカミノルタの複合機は、デザイン性と機能性に優れているだけでなく、充実した保守サービスも提供しています。
コニカミノルタの保守サービスは、故障による時間的なロスをなくすため、データ分析により障害の予兆を検出し、早期に異常を検知することで障害を未然に防止してくれます。
その保守サービスには、
- カウンター保守契約「チャージシステム」
- スポット保守契約「スポットシステム」
と、2つのタイプが用意され、複合機の状態を常に最適に保つため、以下の組み合わせを標準として推奨されています。
- カウンター保守契約「チャージシステム」
- リモート管理サービス「CS Remote Care」
- トナー自動配送システム「bizhub i Care」
以上のシステムを導入することで、複合機の状態や消耗品の監視ができ、データに基づいた定期点検やトラブルに的確に対応してもらえます。
保守サービスの詳細は以下の通りですが、機種によってカウンター保守契約「チャージシステム料金」が多少異なります。
カウンター保守契約「チャージシステム」とは?
コニカミノルタでは、カウンター保守方式の契約は「チャージングシステム」と呼び、複合機を常に最良の状態で使えることを目的として、故障などのトラブルを未然に防ぎ、万一のときには迅速に対応してくれる保守サービスシステムになります。
「チャージングシステム料金」を支払うことで、イメージユニットの貸与料、部品の交換・調整、トナー交換と、複合機に関係するすべての保守サービスが受けられます。
チャージングシステム料金は機種によって異なり、ここでは一例ですが「bizhub C308」の料金をご紹介いたします。
最低料金:3,000円/月
月間出力枚数 | フルカラーコピー/ プリント |
モノカラー2色カラー | モノクロ |
---|---|---|---|
1~1,000 | 40円/35円 | 25円 | 8円 |
1,001~3,000 | 35円/30円 | 20円 | 7円 |
3,001~ | 30円/25円 | 20円 | 6円 |
なお、チャージシステム契約の有効期間はお申込日から2年間。
それ以降期は、部品・資材の供給終了まで、同一条件で1年毎に自動延長となります。
スポット保守契約「スポットシステム」とは?
スポット保守契約は「スポットシステム」と呼ばれ、故障や不具合、トナー切れが発生したとき、その都度依頼すれば有償で引き受けてくれるシステムです。イメージングユニットやトナー、その他の部品はその都度費用が発生します。
以上、2種類の保守サービスシステムをご紹介しましたが、一般的なオフィスではチャージングシステム契約が、トラブル回避や運用・保守費用の軽減のためにもおすすめです。
2.KONICA MINOLTA(コニカミノルタ)複合機おすすめ機種紹介
次に、ミニカミノルタの複合機でおすすめの1台をご紹介。合わせて、チャージングシステム料金もご覧ください。
bizhub C258
使いやすく洗練されたデザインと操作性で人気の1台。
連続複写速度(A4横):モノクロ・カラーともに25枚/分
(KONIKA MINOLTAより)
操作パネルには、9インチの大型静電マルチタッチパネルを採用。スマホやタブレット端末と同じように、フリック、ドラッグ、ピンチイン/ピンチアウト、ローテーションに対応しているので、直感的な操作性を実感できます。
主電源をONにしてからコピー可能状態になるまでのウォームアップタイム20秒以下を実現。さらに、コピーボタンを押してから最初の1枚が出力されるまでのファーストコピータイムも短縮しています。
また、現代のワークスタイルも考えられ、モバイル端末との連携やクラウドサービスとの連携などの機能も充実。これからのビジネスにフィットする1台です。
◆チャージングシステム料金
最低料金:2,000円/月
月間出力枚数 | フルカラーコピー/ プリント |
モノカラー2色カラー | モノクロ |
---|---|---|---|
1~1,000 | 40円/35円 | 25円 | 8円 |
1,001~3,000 | 35円/30円 | 20円 | 7円 |
3,001~ | 30円/25円 | 20円 | 6円 |
3.まとめ
複合機の導入には保守サービスは欠かせないもの。
保守料金を支払うことで複合機に関係する保守サービスはすべて無償で受けられるので、オフィスでは必須の契約です。
コニカミノルタでは、カウンター保守に該当する「チャージングシステム」と「スポットシステム」のどちらかを選択できます。
複合機の利用頻度が少ないオフィスではスポットシステムでも問題ないと感じますが、一般的なオフィスはチャージングシステムが最適です。
システム料金は機種によって多少異なるので、詳しく知りたい方はコニカミノルタの公式HPでご覧ください。